「質問力」の大切さ

Pocket

スポンサーリンク

「英会話の先生とは会話できるのに、その他のシチュエーションだと話せなくなってしまう」

この原因は、ズバリQA」のQuestion=質問力)に慣れていないことが挙げられます。

英会話の先生との会話は、先生が話題を用意して、次々に質問してくれるケースが多いと思います。

時には答えやすいように促してくれたり、生徒さんが興味のある話題を準備してくれることもありますよね。

ですが、実際の英会話ではそういう訳にはいきません。

相手から手取り足取り質問をしてくれることも稀ですし、自分にとって話しやすい話題のみを提供してくれるとも限りません。

そうなると、「何を話してよいか分からない」「英語でどう答えればよいか分からない」「興味のない話題で話についていけない」…といった状況が生まれ、なかなか会話が弾まないのです。

そこでおすすめなのが「自分から会話の主導権を握ってしまおう!」という発想です☺

相手のペースに持って行かれる前に、自分が英語で話したいことor話せることを、先にこちらから聞いていこうということ。

ネイティブに主導権を握られてしまうと、自分の分からない話題になったり、難しい質問を投げかけられたりして、無意識のうちに委縮しがちになってしまいます。

スポンサーリンク

そうなる前に、まずはこちらから話題を振る&質問をして、
コミュニケーションを取ろうという訳です。

すると自然と自信も出て来て、ネイティブとの対等な関係が出来上がります。
(※もちろん最初から対等な関係ではあるのですが、英語に自信がないばかりに、自分自身で相手より劣っているという姿勢を取ってしまうケースがあるので、それを取り払うという意味です)

そこで初めて、会話を楽しめる状態になることが多いように思います。

例えば仕事で海外からのお客様を迎えたとします。
”Hi, How are you?” の後に、相手からの発言を待つのではなく、
こちらからどんどん声を掛けていく。
・How was your flight?
・Is this your first time to visit Japan?”
・Did you see Tokyo tower?
など、シンプルな質問でOKです。

質問攻めにしようということではなく、自分が話しやすい話題を提供することで、コミュニケーションを取りやすくする目的です。

ネイティブとしても一番困るOR退屈なのは、
「英語に自信がないから…」と、何も話してくれない・反応がないことです。

相手の英語が上手い・下手なんていうことはほとんど気にしておらず、それよりも積極的にコミュニケーションを図ってくれることに好感を持つ人も多いそうです。

そういう意味で、「質問する側」に慣れておくことって、とても大事です。

英会話スクールなどでも「質問されたことに答える」機会はあっても、自分から「話題を振ったり質問する」機会って意外と少ないかと思います。

英会話スクールで先生と会話する機会のある方は、
ぜひ「自分から先生に質問する=主導権を握る」ことにも挑戦してみてください。

独学で勉強されている方も、色々な質問を考えてノートにまとめてみるのもとても勉強になるかと思います🌸

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です