客船での勤務に興味のある方へ①

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アメリカの客船で2年半ほどクルーとして勤務していた経験より、客船の仕事について項目ごとにまとめてみようと思います。

英語を使って仕事をしたい、客船の仕事に興味があるという方の少しでも参考になればと思います。

1.客船でどんな仕事をしていたか。

:私は主にブティック(バッグやジュエリーの販売)を担当するクルーとして採用されました。船の中のブティックでの販売業務、在庫管理がメインの業務です。とはいえ、あくまでクルーなので、お客様のお出迎え、お見送りに際してエレベーターガールのようなことも担当しますし、イミグレーション(出入国審査)の誘導、保安要員としてセーフティーのデモンストレーションも行います。場合によっては、船内で行われるショーのアシスタントをしたり、ツアーガイドを任されるなど業務としてはは多岐に渡ります。会社にもよるとは思いますが、客船ではクルーの数が足りていないことも珍しくなく、お互いに協力をしながら様々な業務をこなすケースも多いようです。色々な仕事を経験できるのは勉強にもなりますし、英語での案内業務を徹底できたことは個人的に大きな学びになりました。

2. どのように仕事を見つけたか。

:インターネットで募集を見つけました。「客船 採用募集」「Cruisestaff apply」といったキーワードで検索すると客船の仕事は意外と多く出てきます。日本語のものもあれば英語のものもあります。海外の企業であれば英語のレジュメや英語面接は必須ですが、それでも間に日本の代行者が入ってくれるケースもあります。色々なルートがあるので、自分が進めやすい選考ルートを選択することが重要です。(ある程度英語に自信があるのであれば日本の代行者は挟まない方が良いかもしれません。間に別の人間が入ることによって、ややこしくなったり流れが止まってしまうこともあるので。)

3.英語力はどの程度必要か

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 :基本的に必要な英語の資格等は定められていません。面接時にきちんとコミュニケーションがとれていればokのよう。現に英語はほとんど話せないけれど、面接用に予め言うことを決めて臨んだら受かってしまった、という人もいました。ただし外資系クルーズの場合、入社後の訓練や仕事でのコミュニケーションは全て英語なので、自分が困らない為にも、ある程度実践的な英会話の力があることが望ましいとは思います。後は日常会話程度の英会話が問題なければ、十分にチャレンジ可能だと思われます。実際に仕事を始めてみて覚えることもありますし、意外と使うフレーズ、シチュエーションは限られてくるので、そこまで(ネイティブ並みの英語力がないとダメなんてことは全くありません)英語力について心配する必要はないでしょう。

4.休みについて

 :こちらも会社によりますが、「半年乗船、2か月休暇」というパターンが多いようです。半年間の乗船中は、基本的にオフはありません。…というと、とても過酷ですが、ブティック担当であった私は比較的自由時間が多い方で、船が寄港する際には、数時間でも外に出て楽しんだりリラックスしたりする時間を設けられ、そこまで苦痛な想いはしていませんでした。ポジションやその人の捉え方にもよると思いますが、「半年間休みがない」という過酷な響きほど辛くはなかった、というのが個人的な感想です。また2か月の休暇の際は、まとまったオフがとれるということで、旅行に行ったり資格を取ったり、有効に時間を遣えるのも良かったです。

5.客船での生活部屋はどうなっているか。

 :基本的に部屋は二人で一部屋をシェア。お客様用の客室とは別なので、部屋に関しては「かなり狭く決して綺麗とはいえない」というのが正直なところです。しかしこれが慣れるもので。私自身、どちらかというと住むところには妥協したくないタイプなのですが、そんな私もすっかり慣れて1か月以内で、すっかり自分のホームになりました。ので、よっぽど共同生活が嫌とか、過度の潔癖症でない限りは、慣れるレベルだとは思います。

次記事へ続く→

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