世界のトイレ事情について

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日本にいると出先で「お手洗い」に困ることってほとんどありません。

駅やデパート、コンビニですら…ほとんどの施設にトイレはついていますし、公園や道端にある仮設トイレも比較的見つけやすいものです。

そして基本的にどこのトイレも綺麗ですよね。

しかし海外へ一歩出ると「トイレ事情」は異なります。

例えば数年前、客船のクルーとして働いていて東南アジアを回っていた際は、トイレを見つけること自体が大変でした。

韓国に短期の教育実習へ行った時は、「トイレットペーパーはなるべく水に流さないで横のごみ箱に捨てるように」と言われたこともありました。

そして2年ほど滞在していたアメリカでは、使い方に日本との大きな違いはなかったものの、とにかくトイレの作りにとまどいました。

大きな違いとしてはドアで覆われている面積が少ないことです。

意識して目をそらさなければ、上から下からそして隙間から見えてしまうのです 笑

最終的には慣れてしまうのですが、最初は衝撃でした。

そして先日訪れたイギリスでも、やはり日本とのトイレ事情の違いを感じました。

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日本のように気軽に誰でも利用できるトイレは少なく、レストランやお店を利用したタイミングで利用しておくのが一般的のようです。(そうしないと次にいつトイレを見つけられるか分からない)

またカジュアルなカフェなどでは、トイレのドアに暗証番号を設けていて、店員さんに聞く必要があるケースも珍しくないそうです。

現地の友人によると、これはホームレスや浮浪者が入り込んでしまうのを防止するためでもあるとのこと。

海外を旅すると、色々な文化の違いを感じるものですが、中でも「トイレ事情」って結構違いが出るポイントなのかもしれません。

海外の知り合いなどに「日本のトイレはすごい」とよく言われて、最初はあまりピンとこなかったのですが、ここ数年で自分自身色々な場所を訪れる中で、その意味が理解できるようになりました。

もちろん上で上げたような例は、私が訪れた際の経験談の一つにすぎないので、

「〇〇のトイレはこう」と、国で区切ることはできませんが。

意外と違うトイレ事情、日本以外の場所を訪れる際は、その土地の情報をさらっとでも調べておくと現地で慌てることが少ないかもしれません。

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